ダイエットをするには短期間では効果が見られることが難しいため、
無理のない範囲で長期間続けることが大事です。

ダイエットを行う際は、今以上体重を増やさないようにする、
標準体重まで徐々に減らしていくようにする、
標準体重まで落とすとその体重を維持する、

というステップを踏む必要があります。
健康的にダイエットを行うには、
自分の適正体重や肥満指数を知っておくことが近道で、
適正体重を求めるには身長×身長の値に22を乗じます。

肥満指数は、体重÷（身長×身長）で求められ、指数が18.5から25の間であれば普通とされます。

適正体重や肥満指数を基に目標とする体重を決めると、1ヶ月で落とす体重のペースを設定します。
1ヶ月で体重落とすペースとして、現在の体重の5パーセントまでと言われており、
それ以上体重を落とすとなると後に来るリバウンドが大きくなったり、健康にも悪影響を与えるので注意したいです。

1キロの脂肪は7000キロカロリーに相当し、体重を1キロ落とすには1日あたり約230キロカロリー減らす必要があります。

毎日の食事は、油分を減らしたり野菜や海藻の量を増やすことでカロリーの摂取量を抑えます。
間食は1日あたり100キロカロリーを目安に、噛む回数が多く、食物繊維や栄養素が豊富なものを摂るのが良いです。

ダイエットを行う上では、運動を行うことも大事で、ウォーキングを1時間行うと200キロカロリー消費することが可能です。
最初はできる範囲内で行い、徐々に増やしていくやり方が望ましいといえます。